「エムオー生成方法」と
「一般的な電解次亜塩素酸水生成方法」の違い
エムオーは2段階の電解生成方法
電解
1段目
高純度食塩水のみを原料に、1段目の電解を行います。
電解により
強アルカリ性に
塩素ガスと水酸化物イオンで次亜塩素酸イオンが出来ます。水素ガスは殆ど水に溶けないため気泡として出ていきます。
生成された強アルカリ性の
次亜塩素酸イオンを+極側へ
電解
2段目
強アルカリ性で安定した状態の次亜塩素酸イオンを隔膜電解の陽極側へ導入しpHをコントロールしていきます。
+極側では
中性に変化
していきます
-極側では
水酸化
ナトリウムが
生成されます
電解で発生する塩素ガスが水酸化物イオンと反応し次亜塩素酸イオンとなる過程でpHが中性に向かいます。そこで次亜塩素酸イオンが次亜塩素酸に変化していきます。
※各図はイメージです
有効塩素濃度として
計測される物質
次亜塩素酸
不純物が
ほとんどありません
「エムオー生成方法」と
「一般的な電解次亜塩素酸水生成方法」の違い
電気化学技術を活用し「不純物の極小化」「塩素ガス発生の低減」「次亜塩素酸の安定化」を実現しているから医療機関に選ばれています。「不純物が少なく」「中性」なので、次亜塩素酸が豊富かつ安定。少ない有効塩素濃度で、高い除菌効果が得られます。
一般的な「微酸性」「弱酸性」次亜塩素酸水の生成法
無隔膜電解
薄い塩酸などを電解することで、強酸から弱酸へpHをコントロールして塩素ガスから次亜塩素酸領域へ変化させます。
常に次亜塩素酸が不安定な酸性領域に存在します。
電解で水素イオンを水素ガスに
することで微酸性領域へ
有効塩素濃度として
計測される物質
- 次亜塩素酸
- 次亜塩素酸イオンや塩素ガス等
※各図はイメージです
酸性領域は不安定
酸性領域は、塩素がガス化しやすく、環境、金属腐食の可能性もある不安定な状態です。
一般的な「強酸性」次亜塩素酸水の生成法
隔膜電解
隔膜で隔てられた電解槽の中で塩水を原料に電気分解することで、塩素ガスと次亜塩素酸を含んだ電解水と、陰極側では水酸化ナトリウム水溶液が生成されます。
+極側では
中性に変化
していきます
-極側では
次亜塩素酸
ナトリウムが
生成されます
陽極側では、有効成分の次亜塩素酸以外に原料により、塩酸や塩素ガスが存在し、金属腐食や不安定な状態を作ってしまいます。
有効塩素濃度として
計測される物質
- 次亜塩素酸
- 次亜塩素酸イオンや塩素ガス等
※各図はイメージです
酸性領域は不安定
酸性領域は、塩素がガス化しやすく、環境、金属腐食の可能性もある不安定な状態です。