感染症広域情報:エムポックスに関する注意喚起

エムポックスに関する注意喚起が発表されました。

エムポックス(Mpox)は、以前は「サル痘」として知られていたウイルス感染症です。2022年にWHOが正式名称を「Mpox(エムポックス)」に変更しました。この病気は、サル痘ウイルス(Monkeypox virus)によって引き起こされ、主にアフリカの中央および西部の一部の地域で発生しますが、2022年には世界中で感染例が報告されました。

 

エムボックス(サル痘)はエンベロープウイルスというものに属され、ウイルス自体がタンパク質の膜を持つウイルスとなっています。 このエンベロープウイルスは、アルコールや次亜塩素酸ナトリウム等の塩素系消毒剤による消毒・除菌が有効となっており、感染を予防するためには 手洗いや物品消毒にアルコールや次亜塩素酸による除菌が有効とされています。 また、空気感染を引き起こす可能性があると指摘されているため、換気の徹底を行うと良いでしょう

 

詳細は外務省海外安全ホームページhttps://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2024C033.html