【記事紹介】食中毒リスクを高める危険行動3つ

4月にテレビで放送された食中毒に関する講座のまとめ記事がJ-CASTヘルスケアに掲載されていたのでご紹介いたします。

食中毒リスクを高める3つの行動とは一体何なのでしょうか?

食中毒リスクを高める行動1「2日目以降のカレー」

カレーに限らず、多くの煮込み料理で発生するウェルシュ菌。
ウェルシュ菌は45度ぐらいで活発に分裂するようになります。
そのため、カレーを作った後に鍋に入れたまま保存しているとウェルシュ菌が増え、そのまま食べると食中毒の原因となります。

ウェルシュ菌は熱に強いため、再加熱をしても菌を減らすことはできません。
酸素を嫌う嫌気性菌のため、再加熱の際に鍋をよくかき混ぜると菌を減らす事ができます。

ウェルシュ菌を元から増やさないためには、調理後にカレーをタッパー等に小分けにして急速冷却するのがベストです。

なお、カレーは冷凍保存も可能ですがジャガイモとニンジンの食感が変化します。
食感の変化が好ましくないときはジャガイモとニンジンを潰してから冷凍するか、冷凍前に取り除くことをオススメします。

食中毒リスクを高める行動2「おにぎりの作り方」

おにぎりを素手で握ると手に付着している黄色ブドウ球菌がおにぎりに付いてしまいます。
お弁当用のおにぎりを作る際は食べるまでに黄色ブドウ球菌が増えてしまうため、ラップを使用して握るのがオススメです。

また、情報元記事ではおにぎりに巻く海苔は食べる直前に巻く事が勧められています。
おにぎりに付着した黄色ブドウ球菌が少なくても、海苔を栄養分として菌が増殖してしまうためです。

おにぎりに限らず、お弁当を作る際は作ってから食べるまでに経過する時間を考慮して調理しないと、食中毒が発生しやすくなるため注意が必要です。

お弁当におかずやご飯を詰める前に、お弁当箱にMeau(エムオー)をスプレーして清潔なティッシュ等で拭き取ると除菌効果が見込めるのでオススメです。

食中毒リスクを高める行動3「生肉を切った後のまな板と包丁」

皆様は生肉を切った後のまな板と包丁をどうしていますか?

情報元記事では、カンピロバクターによる食中毒の一例として、鶏肉を切った後のまな板と包丁をそのまま野菜を切るのにも使用した例を紹介しています。

カンピロバクターによる食中毒を防ぐ方法としては下記の例があります。

  • 生肉を扱った後のまな板と包丁は洗剤でよく洗って熱湯消毒する
  • 生肉を扱った後、手洗いと手指消毒をする
  • 肉類を食べる際はよく加熱する(75℃、1分以上)
  • 生肉用と野菜用で調理器具を使い分ける

生肉用と野菜用で調理器具を使い分けるのがベストですが、スペースの事情でそうもいかないのが現実です。
野菜を切ってから、生肉を切るなど調理の順番を工夫する、洗浄と消毒を徹底するなどして食中毒を防いでいきたいですね。


いかがでしたか?
今回は「食中毒リスクを高める危険行動3つ」を紹介しました。
これからの季節、食中毒が発生しやすい気候が続きます。
調理の際は今回紹介した危険行動と、その対処法を参考にしてみてくださいね。

情報元

1日放置したら食中毒リスク急上昇 カレー、ペットボトル飲料、食器洗いも-J-CASTヘルスケア