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電解水について

食塩水などを電気分解することで何らかの機能を獲得した水溶液の総称です。
目的によって「除菌・消臭用」と「飲用」の2種類に大別されます。
「除菌・消臭用」の電解水は、強酸性電解水・微酸性電解水・中性電解水・弱アルカリ性電解水などpHによって呼称・特徴が異なります。
ちなみに今回ご紹介するMeau(エムオー)は「中性電解水」に属します。一方「飲用」の電解水はアルカリイオン水が有名です。
食塩水のみの電気分解で生成する「除菌・洗浄用」の電解水です。
食塩水(NaCl+H2O)などの電気分解で生成される「次亜塩素酸(HClO)」が主成分です。
食塩水の電気分解により、除菌主成分の「次亜塩素酸」を生成致します。これが微生物に作用致します。
塩素の中で最も活性が高い(効果が強い)とされています。
ちなみに塩素系消毒剤の代表格である「次亜塩素酸ナトリウム水溶液」の液中には「次亜塩素酸イオン」という形態が多く含まれますが、大腸菌やポリオウイルスの不活化試験では「次亜塩素酸イオン」より「次亜塩素酸」の方が約100倍の効果があることが分かっています。
「次亜塩素酸ナトリウム」と同じ濃度で比較すると、「次亜塩素酸」そのものは数十~数百倍の効果があるとされています。
つまり「次亜塩素酸」は低濃度でも効果が高く、且つ食塩水のみを原料としていることからより人体・環境に優しく、多用途にご活用頂けます。

Meau(エムオー)について

「除菌・消臭用の電解水」の優れた部分を徹底的に研究して作られた新しいタイプの中性電解水です。 
感染予防を目的とした「手洗い」や「うがい」、「器具類の洗浄」や「床の清掃」など、院内の衛生管理全般にご使用頂いております。
また、皮膚炎の方の皮膚の清拭や、ニキビ予防、水虫対策としてフットバスの水などに使用されています。 
皮膚に付着した微生物を除菌することで「掻痒感の抑制」や「スキンケア」に対し評価を頂いております。 
「除菌・消臭」の目的は同じです。ただMeau(エムオー)のpHは中性領域であることから(強酸性電解水はpH2.7以下の酸性領域)以下4つの特長を持っています。
  1. 金属腐食が少ない … 食塩が含まれる分(濃度0.003%)、水道水より若干錆び易い程度です。またステンレス製品は殆ど問題ありません。
  2. 塩素臭が少ない … 主成分である「次亜塩素酸」は酸性領域ではガス化し易く塩素臭が強いのですが、中性領域では殆どガス化しないため、塩素臭が少ないです。
  3. 保存期間が長い … 上記同様、「次亜塩素酸」が殆どガス化せずに液中に安定して溶け込んでいる為、長期間の保存が可能です。
    ちなみに透明のペットボトルに常温密閉状態で約3ヵ月維持できます。(強酸性電解水は、遮光容器に入れ冷暗所に保存しても、効果を維持できるのは約1週間とされています)
  4. 刺激が少ない … 粘膜等、デリケートな部分についてもタンパク変性が発生し難い点を評価いただいています。
以前は「低いpH(強酸)」と「高い酸化還元電位」により「微生物の生存できない領域を作り出す」ことで除菌できるとの仮説がありましたが、現在は「次亜塩素酸」が作用機序であるとされています。
その根拠として国立感染症研究所等から以下検証結果が示されています。
  1. 強酸性電解水を強アルカリ水で中和しても高い除菌効果が維持される。
  2. pHと酸化還元電位が維持されていても残留塩素濃度が低下すると除菌効果が極端に低下する。
  3. 強アルカリ水のpHと酸化還元電位も微生物の生存圏外にあるが、除菌効果は殆どない。
他の「微酸性電解水」「中性電解水」は原料に薬剤(塩酸等)を用いることでpHを調整しています。
しかしこの生成方法では「原料(薬剤)にかかるコストが高い」「微酸性・中性でありながら液中の塩化物イオン濃度が高く錆び易い(金属によっては強酸性電解水より錆び易いものもある)」といった欠点が出てきます。
Meau(エムオー)は食塩水のみを原料とし、特殊な電気分解方式を用いてpHを中性に調整することでこの欠点を克服しています。 
「カルキ」のような臭いはありますが、ごく僅かです。
常温密閉状態で3ヶ月です。
除菌、消臭効果の保証ができませんが、有効期限が切れたらすぐに効果が無くなるという事はございません。
日常のお手洗いのすすぎや、うがい等でお早めにご使用ください。
日常における下記の用途でご使用されてみてはいかがでしょうか?
  • うがい、手指の除菌
  • まな板、包丁、布きん、排水口、三角コーナー等の除菌消臭
  • 水切りバットなどにスプレーしカビ予防
  • 冷蔵庫などの掃除
  • 布製の家具、じゅうたん、カーテン、ぬいぐるみなどにスプレーし除菌消臭

使用上の留意点について

有機物と接触すると分解して食塩水に戻ってしまうため、残留性は期待できません。
しかし「残留しない」→「人体・環境への影響が少ない」といった長所にもなっています。後、速乾性はないのでアルコール系消毒剤のように「手を拭く必要がない」といった簡易さはありません。
「欠点はありますか?」の質問でも触れましたが、有機物との接触により分解し易いので対象物の汚れは事前に落とす、若しくはMeau(エムオー)の流水下で洗い流しながらご使用下さい。
また原料が食塩水ですので金属製品への長時間の接触は避けること、接触後は水道水で洗浄されることをお勧めします。
後、薬事は未承認ですので臨床では医師のご判断と患者さんへのインフォームドコンセントのもとご使用下さい。
ケージ等を洗浄した後にMeau(エムオー)をスプレー等で噴霧してください。
それ以外の注意点はございません。
飲んでも問題ありませんが、飲用ではないので飲まないで下さい。
眼科ではオペ前の眼周辺の除菌に使用されております。大丈夫です。
使用されているとのお話はよく伺いますがコンタクトレンズには様々な種類が御座います。
種類によってはMeau(エムオー)による洗浄が適さない可能性も御座いますので、かかりつけの眼科医にご確認ください。
Meau(エムオー)には各種細菌・カビ・ウイルスに対して不活化効果があるので、それらが原因の口内炎には効果が期待できます。
しかし、口内には有機物が多く存在するためMeau(エムオー)の効果が半減してしまいます。
そのため、Meau(エムオー)を口内炎対策に使用される際はMeau(エムオー)で複数回洗口をして頂くことを推奨させていただきます。
Meau(エムオー)は他の消毒剤同様に効果が目に見えるものではありませんが、効果をご判断いただくべく各種データを蓄積しております。
また止血効果や消臭効果については確認いただくことが可能です。
刺激は非常に少ないです。原料が食塩水のみ、且つ分解しやすいことと、pHが中性で手のpHに影響を与え難いことがその理由です。ただし塩素過敏症の方や、頻回な手洗いにて脱脂作用が発生した場合はこの限りではありません。もし発生した場合は専門の医師にご相談下さい。
液中に少し(約0.03%)食塩水が含まれる分、水道水より若干錆びやすい金属はありますが、長時間の接触をしなければ殆ど影響はありません。
一概には言えません。Meau(エムオー)は有機物と接触すると分解し食塩水に戻ってしまいますので、対象物の汚れ具合や量によって必要量が異なるためです。
可能であればMeau(エムオー)の流水下でジャブジャブと洗浄する方法が効果的です。
使用前の掃除(有機物除去)をしっかり行って下さい。またモップやタオル等も事前にMeau(エムオー)で除菌した上でご使用下さい。(汚染されたものでの清掃は菌を撒き散らすこととなります)
Meau(エムオー)はコストが安く、耐性菌にも有効であるため、大量にご使用いただくことでコストメリットと効果が期待できます。
透明容器に常温で約3か月保存できます。
また加熱してもご使用頂けますので、冬季に人肌程度に暖めて頂いて「うがい」や「スキンケア」にご使用頂くことも可能です。
夏場など冷蔵庫で冷やしてお使いいただくことも可能ですが、保存には向きません。
また温度を上げたり下げたりするのは成分が不安定になるのでお避け下さい。

医科領域における質問

以下事例において評価いただいています。
  1. 手洗い
  2. 器具/内視鏡の除菌・洗浄
  3. 施設内の除菌・消臭
  4. 臨床への応用
Meau(エムオー)の流水下でスクラブしていただくことが効果的です。
電解水での手指洗浄については、2分以上の洗浄が望ましいが、適切な方法(徹底したスクラブ)で行えば10秒~20秒で効果が期待できるとの文献があります。
また血液や唾液が付着している場合は石鹸等を用いて汚れを落としてからご使用下さい。
医院によってさまざまですが一例として以下の方法があります。
  1. Meau(エムオー)と同時に生成する「強アルカリ水」を水道水で約100倍に希釈して器具を浸漬
  2. Meau(エムオー)の流水下で洗浄
  3. 水道水の流水下で洗浄(腐食予防が目的。特に腐食し易い器具は防錆剤に浸漬)
  4. 乾燥~保管(滅菌器にかけられるものは滅菌器へ)薬剤使用時にかかるコストや健康への影響の低減、また2.の洗浄工程において除菌しながら洗浄できることから飛沫、裂傷による2次感染のリスク軽減が期待できる点を評価いただいています。
酵素洗浄剤でタンパク質等の汚れを除去後、Meau(エムオー)に短時間接触していただく方法でご使用いただいています。
内視鏡の洗浄については電解水を除菌・洗浄に用いる際のガイドラインがまとめられており、それによると10秒程度の接触で効果が期待できます。
B型肝炎ウイルスの感染性消失試験は「培養・試験できる施設が少ない」「ヒト・チンパンジー以外に感染しないため動物実験を行うことが困難」との理由から実施できておりません。
しかしながら、Meau(エムオー)の主成分である「次亜塩素酸」はWHOによりB型肝炎ウイルスに有効とされていること、最も薬剤に対して抵抗性が強いとされる「芽胞」に対してMeau(エムオー)は有効であることから、その効果は十分期待できると考えます。
以下事例において評価いただいています。
  1. うがい
  2. 患者の清拭
  3. 褥そう、火傷、創部の洗浄
  4. 皮膚炎全般の洗浄
  5. 膀胱洗浄
  6. ネブライザーへの応用
※)医師のご判断と患者へのインフォームドコンセントのもとご使用いただいています。
従来の含嗽剤より抗菌スペクトルが広く、且つ誤飲されても毒性の少ない点が評価されています。
毒性が少なく患部を清潔にできることから、「残留して人間の治癒力を妨げる要因にならない」との評価をいただいており、結果として経過が良好との事です。
細菌性の皮膚炎や真菌症に対して好評です。アトピー性皮膚炎に対しても、洗浄することで痒みの原因となる細菌を不活化し、掻痒感が少なくなりストレスが軽減できるとの評価をいただいています。
従来の生理食塩水の代用としてご使用いただいています。止血効果が見られた、MRSAが-になった、カテーテル挿入時の二次感染が少なくなった、との評価をいただいています。
呼吸器系に疾患のある患者様が対象だけに細心の注意を払われています。滅菌精製水で約3倍に希釈したものをご使用されており、鼻腔内のMRSAが-になった等の評価をいただいています。
Meau(エムオー)による空間除菌をお考えの事と考えられます。
残念ながら通常の加湿器でMeau(エムオー)を使用した場合、除菌が期待できるのは加湿器周辺のみです。通常の加湿器では噴霧量が不足しているため、部屋の隅々まで除菌する効果は期待できません。
一方で「加湿器内部の水」にカビ等が混入し、汚染の原因になっているケースではMeau(エムオー)を使用する事で汚染予防としての効果が期待できます。
ただし、Meau(エムオー)は水道水より若干腐食性があるため、加湿器自体を定期的に洗浄頂く必要が御座います。
また、加湿器に何らかの故障等の症状が発生した場合につきましては、弊社では責任を負いかねます。
公的機関にて「急性経口毒性試験」「累積皮膚刺激性試験」等のデータを取得しています。詳細は前出のデータをご確認下さい。
以下について評価いただいています。
  1. 院内感染予防システムのレベルアップ(全ての患者を感染症とみなした対応が期待できる)
  2. 薬剤にかかるコストを低減できる
  3. スタッフの負担を軽減できる
  4. 臨床に応用して経過が良好
  5. 患者へのPR効果が期待できる